前回、前々回と家入かずまボラ、ネット選挙の今後を語ると題して、
家入かずまさんのネットを取りいれた活動で出来たこと(①記事を読む)、
そこからみえた課題についてお話してきました(②記事を読む)。
私はこの選挙活動後に、秩父での市民災害救助隊による雪かきに参加、
そこで偶然、東京都議のおときた駿さんと出会い、おはなしを伺うことができたのですが、地域に密着した効率的かつ効果的な選挙活動のお手本をうかがったように思っています。
家入キャンプ(選挙事務所)に参加させていただいたことで、新しい選挙活動を始めたがために、逆にこれまでの選挙活動でおこなわれてきた方法を同時におこなうことの必要性もつよく感じました。
おときたさんは、いまでも地盤となる地元の駅でのコアタイム(人が集中する時間)に演説を続けていると仰っていました。
選挙期間中は始発から終電まで毎日、演説をなさっていたそうです。またチラシの配布と同時に、チラシを受け取ってくださった方全員に直接候補がはしりよって握手をしにいく、関わりのある方全員に電話をする、事務所や自宅周辺の飲食店を訪れる、選挙カーの活用、などなどご本人は注射をうちながら、自意識・プライドと戦いながらの選挙活動だったそうです。
おときたさんの行われている効率的で効果的な旧来型の選挙活動と、家入さんが行った楽しく参加しやすい選挙活動とをあわせた活動を行うこと・・・それが今後のネットを活用した選挙活動の理想になっていくのではないでしょうか。
・候補者
・地盤に影響力のある人(そこで生まれ育った縁をもつひと)
・公職選挙法の専門家
・インターネット上のページをつくる人
・メディア(広報)力のある人
・ボランティア・有志の人々を振り分けつつまとめ方向性を示す人
・候補者の近くにいてツイキャスなど情報拡散を担当する人
・声をひろい、陣営の方針や行動にいかせる人
(有権者、ボランティア、ネット上ででるアイディアなど)
こういった役割分担をすることで、より有効にインターネットを選挙活動にくみこみ、あつまった人材をいかすことができるようになるのではないかと思います。
東京都では4月の練馬区長選挙をかわきりに、区長選挙がどんどんはじまっていきます。
生活していてあまり実感はないかもしれませんが、
選挙はわたしたちの生き方・暮らし方の方向性をゆだねること。
そして、候補者たちはわたしたちと同じように生活し、いきている人間。
どんな政策を提示しているのか、どこの党に所属しているのか、
そういった情報と同時に、その候補者がどんな人間であり考えを持っているのか、
どういった人が候補者を支えているのか。
思い切ってなかへはいってみると新しい出会いと発見がめじろおしです。
家入さんの選挙に参加していなければ、
このあと秩父へ行くこともなかったでしょうし
そこで秩父市議選挙に出馬する青年に出会うこともなく、
おときた駿さんと出会っても関心をもつことはなかったかもしれません
そんなこともおいおいブログで書いていきたいなと思っています。
世界はまだまだひろく、出会うべき人間もやまほどいて、
なにができるのか、なにをしたいのか、悩む日々です。
たとえば本日は
3.11東日本大震災 市民の集い「Peace On Earth」も行われていますし
三宅洋平さんの
第14回 日本アーティスト有意識者会議 NAU
〜POWER TO THE PEOPLE〜 市民の力 マツリゴトを取り戻せ...
も行われています。
毎日楽しいことだらけ!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!