2015年3月23日月曜日

誰も聞いていない辻立ち?

ASK&ANSWERS

私に寄せられたASK...質問とその答えを書いていきます。

ひとつめの質問は、こちら。

Q:私の地元で、誰も聞いてないかもしれないのに1人で演説している30代の男性がいました。
あっ、どこかの党のポスターで見た事ある顔だなぁと思ってたら、1人のおじいさんに話しかけられて、演説を中断して熱心に質問に答えていました。議員にこういう優しい人が増えればいいなと感じます。

A:辻立ち(つじたち)ですね。
質問者さんがその方に目をとめられたように、意外に人は見ているものです。
地味な活動の積み重ねが「話を聞いてみようかな」につながりますし、
「いつも頑張ってるな」と応援する気持ちに繋がるのだと思います。
その方がせっかく話しかけてくださった方を積めたくあしらっていたら
「この人は嫌だな」というネガティブな評価になったのではないでしょうか。
そういった細やかな気配り、緊張感をもって日々過ごされることが、政治家や公人には必要とされるのだと思います。
質問者さんの仰るように、優しさや、こういった心構えを持ち続けていけたらいいですよね。

「ポスターの人」、が「~で話していた人」に変わる。印象は強くなります。
街頭演説は直接、有権者の方とお話しできる場でもありますが
そういう意味でも、辻立ちは貴重な政治活動の場でもあります。