選挙準備中の方へ。
立候補予定地と、その中でも重点地域の
立候補予定地と、その中でも重点地域の
①有権者数
②人口構成
③昼間と夜間の人口差
④過去3回分の投票率
⑤自分が使えるメディア
(選挙カー、支援者、看板、電話、Facebook、Twitter、HP、blog、YouTube等)
これらを把握するだけでも広報戦略に違いがでます。
私はこれまでいくつかの選挙で主に広報分野に関わらせていただきました。そのため、とても狭い分野のみのお話しになってしまうこと、そしてかなり初歩的なお話しかできません。
それでも、私自身は立候補もしないし、各地の選対へ伺うような予定もないけれど、立候補しようと思っている方や、立候補者を支えたいと思ってる方の、少なくとも一分野においては、役に立てるかもしれない、と思います。
そういうわけで過去のネット×選挙での記事の抜粋とリンクを貼っておきます。
(1)ネットの役割
・有権者との対話
・新規支援者の掘り起こし
・ボランティア募集やイベント等の周知
・供託金や選挙資金を含む寄付の募集
・供託金や選挙資金を含む寄付の募集
(2)ネットを活用する注意点
・ネットは広報ツールではなく、対話する場と認識すること
・年齢を問わずインターネットを活用していない人にはわかりにくい
・年齢を問わずインターネットを活用していない人にはわかりにくい
・いくら便利で間口が広い方法であっても、それをいかせる広報者がいなければ情報は届かない
・全ての人と平等に対話ができるわけではないが、相手にとっては1対1のコミュニケーション
・最も重要なことは選挙の時だけ、で終わらない「続けられる手段」を選ぶこと。
・最も重要なことは選挙の時だけ、で終わらない「続けられる手段」を選ぶこと。
(3)必要な人員
・候補者
・地盤に影響力のある人(そこで生まれ育った縁をもつひと)
・公職選挙法の専門家
・インターネット上のページ、SNS運営
・地元の方に対してメディア(広報)力のある人
・ボランティア・有志の人々を振り分けつつまとめ方向性を示す人
・候補者の近くにいてツイキャスなど情報拡散を担当する人
・声をひろい、陣営の方針や行動にいかせる人
(有権者、ボランティア、ネット上ででるアイディアなど)
(4)ネットで何を伝えるか
政治家というと遠い存在のように思えるかもしれませんが、候補者たちはわたしたちと同じように生活し、いきている人間です。どんな政策を提示しているのか、どこの党に所属しているのか、そういった情報と同時に、その候補者がどんな人間であり、どのような考えを持っているのか、どういった人が候補者を支えているのか、「人間性」を伝えてください。また、更新頻度も含め、言い回しや言葉づかい、単語の選び方や、写真の撮り方、自らのふるまいが現実世界と同じように他者には無言のメッセージとして伝わるということを理解してください。 そのため、広報を担当する方と候補者はできるだけ近しい関係にある方を選ぶと良いでしょう。また、広報物に関してはチェックを徹底してください。
(5)最後に
特に地方での選挙の場合、浮動票が少ないなかで新人で地元に密着してこなかった候補が当選するのは本当に難しいと思います。それでも私が関わることのできた秩父市議と、練馬区議は無事に当選をされました。しかし、地元の縁というのは新たにつくることができるます。
旧来のやり方の選挙活動を頭ごなしに否定することはありません。なぜなら人は目に見えるものを見るし、聴こえるものを聴くからです。昼間は街のなかにいない、地縁の薄い人にとっては効果がなくても、街頭演説や、チラシのポスティング、選挙カーでしか情報を得られない人がいるならば活用を考えてください。逆に、ネットで検索してでてくる情報が全てになってしまう生活があることも理解してください。せっかくアカウントやページがあっても、更新されていなければ、そのような人にとっては政治活動をしていないのと同じだということです。
あなたが選挙や政治に関わる前の生活を忘れないでください。その生活のなかで、どうすれば自分がその当時の自分に出会えるか考えて欲しいのです。有権者は普段通りの生活をしているし、忙しい。そこにいかに「選挙」を組み込むか。候補者自身が毎日おなじ時間に、おなじ場所にいる、直接会える・話せる場をひらく等、対話の窓口をつくることが重要です。また、協力者は、はじめから戦力としてやってくるわけではないことにも留意してください。
色々書きましたが上にも書いたように、最も重要なことは選挙の時だけで終わらない、
旧来のやり方の選挙活動を頭ごなしに否定することはありません。なぜなら人は目に見えるものを見るし、聴こえるものを聴くからです。昼間は街のなかにいない、地縁の薄い人にとっては効果がなくても、街頭演説や、チラシのポスティング、選挙カーでしか情報を得られない人がいるならば活用を考えてください。逆に、ネットで検索してでてくる情報が全てになってしまう生活があることも理解してください。せっかくアカウントやページがあっても、更新されていなければ、そのような人にとっては政治活動をしていないのと同じだということです。
あなたが選挙や政治に関わる前の生活を忘れないでください。その生活のなかで、どうすれば自分がその当時の自分に出会えるか考えて欲しいのです。有権者は普段通りの生活をしているし、忙しい。そこにいかに「選挙」を組み込むか。候補者自身が毎日おなじ時間に、おなじ場所にいる、直接会える・話せる場をひらく等、対話の窓口をつくることが重要です。また、協力者は、はじめから戦力としてやってくるわけではないことにも留意してください。
色々書きましたが上にも書いたように、最も重要なことは選挙の時だけで終わらない、
「自分が続けられる手段」を選び、確実に続けていくことです。
「当選することだけでなく、当選したあとにどのような市議になれるかということを考えながら、他の候補者を応援したりして議会ともうまくやっていけるようなアプローチを」
「インターネットは情報拡散のツールでしかないと思うかもしれない。しかし三十代より下の世代はリアルとネットが重なりあっている。そこへの働きかけをこころがけよう。直接票につながるかは難しいが、今後の選挙の主体は彼らの世代。それを考えれば種まきの活動をしている。」
3.9.家入かずまボラ、ネット選挙の今後を語る①
http://participatory-fieldwork.blogspot.com/2014/03/39.html?spref=tw
http://participatory-fieldwork.blogspot.com/2014/03/39.html?spref=tw
3.9.家入かずまボラ、ネット選挙の今後を語る②
http://participatory-fieldwork.blogspot.com/2014/03/39_9.html?spref=tw
http://participatory-fieldwork.blogspot.com/2014/03/39_9.html?spref=tw
3.9.家入かずまボラ、ネット選挙の今後を語る③
http://participatory-fieldwork.blogspot.com/2014/03/39_580.html?spref=tw
ネット×秩父市議選挙をふりかえる①
http://participatory-fieldwork.blogspot.com/2014/05/blog-post.html?spref=tw
ネット×秩父市議選挙をふりかえる②
http://participatory-fieldwork.blogspot.com/2014/05/blog-post_12.html?spref=tw
ネット×秩父市議選挙をふりかえる②
http://participatory-fieldwork.blogspot.com/2014/05/blog-post_12.html?spref=tw
ネット×秩父市議選挙をふりかえる③
http://participatory-fieldwork.blogspot.com/2014/05/blog-post_1365.html?spref=tw